中辰のこんぶで作れるこんぶ茶
■体に良いこんぶ 中辰で販売されているこんぶには様々な栄養素が豊富に含まれています。中辰のこんぶに含まれているヨードは、甲状腺の活動を活発にして、そこから分泌されるホルモンが皮膚の新陳代謝を活発にします。他にも女性に嬉しい貧血を防ぐ鉄分や体の調子を整える各種ビタミンが含まれていて、しかもカロリーが低いのでダイエットにも最適な食材です。近年では塩分の排出を助けるカリウムやマグネシウムなども豊富に含まれていることが確認され、循環器系にも良い影響を与えることが分かりました。 このように栄養豊富な中辰のこんぶですから、料理の出汁に使用する以外に食物繊維を摂取するためにも、そのままの形で食べた方が良いとされています。また、料理しておかずにするのも良いですが、毎日こんぶ料理では飽きてしまうので、簡単に飲めるこんぶ茶を取り入れてみましょう。 市販のこんぶ茶には塩分が多く含まれているので、健康の点から考えると自作することが望ましいとされています。中辰で販売されている乾燥こんぶをブレンダーで粉末状にするだけで済むため、誰でも簡単に自作こんぶ茶を作ることができます。そのまま飲むのも良いですが、潰した梅を入れて梅こぶ茶にしたり、コショウや唐辛子を入れて味を変化させても美味しくいただけます。 ■こんぶ茶の歴史 簡単に作ることができるこんぶ茶ですが、いつ頃から飲まれ始めたかは定かではありません。一説によると江戸時代の頃にはもうすでに飲まれていたとも言われています。その頃ではまだ粉末ではなく、刻んだこんぶにお湯を注ぎ、飲み終わったら底に残っているこんぶを食べるといった風味茶として飲用されていました。 商品として粉末こんぶ茶が販売されたのは大正7年、インスタントコーヒーが市販されたのが昭和13年ですから、手軽に飲める飲料としては歴史があります。 ■飲むだけじゃないこんぶ茶 こんぶ茶は飲む以外にも料理の味付けとして利用することができます。通常こんぶから出汁を取るためには水に30分つけておき、それから中火で加熱して沸騰する直前で引き上げるという手間がかかりますが、代用として料理の際にこんぶ茶を加えることで風味が豊かになります。 市販のこんぶ茶は塩が添加されていて少ししょっぱくなりますが、中辰のこんぶから自作したこんぶ茶なら100パーセントこんぶなので、塩分が気になる方でも安心です。味に深みをもたせる役割を担うことから幅広い料理に使用でき、和食にとどまらずパスタなどに組み合わせても美味しくなります。
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